フォントワークス、ゲーム等のサービスの多言語展開に向け 中国向け簡体字フォントを「方正電子」と共同開発
フォントワークスが、中国語フォントメーカー北京北大方正電子有限公司(以下、方正電子)と、フォントワークス書体の中国語(簡体字)フォントを共同で開発したとのこと。
第一弾として、簡体字化した「筑紫Aオールド明朝」および「パール」が方正電子より提供開始されています。日本国内では2020年夏頃より順次提供予定。
日本語フォントのデザインの美しさをそのままに、中国本土の中国国家文字規範に基づいた簡体字化を行いましたので、中国本土向けのゲームや組込製品を日本語版と同じデザイン性で展開できます。
簡体字化したフォントワークス書体は、中国国内で「Zhuzi Book Series」として9ファミリーの合計31フォントとして順次開発・提供されます。
なお中国語化した書体は、筑紫Aオールド明朝が「方正FW筑紫A老明朝」、パールが「方正FW珍珠体」と名付けられ、文字セットは中国語の文字コードGB2312(※)に対応しています。
※GB2312は、広告、パッケージなどの印刷物やゲームや映像などにおいて、画像として利用可能です。