Adobe Creative Cloudの生成AI機能が一般提供開始に
アドビが生成AI「Adobe Firefly」の一般提供開始と、「Adobe Firefly web版」を発表し、アドビの生成AIがワークフローに組み込まれました。
Adobe Creative Cloudのコンプリートプランおよび一部の単体プランには、Adobe Expressのプレミアムプラン(有料)とAdobe Firefly web版の2つの新しいアプリが含まれます。
Adobe Fireflyによる新しい画像生成ワークフローを採用した全ての製品に生成AIの新しいクレジットベースモデル「生成クレジット」が導入されます。
この「生成クレジット」とは、テキストベースのプロンプト入力により、Adobe Photoshop、Adobe Illustrator、Adobe Express、Adobe Firefly上で画像やベクター作品を生成するためのクレジットです。
プランごとに定められた生成クレジットの利用上限に達した場合でも、処理速度が低下した状態で画像やテキスト効果の生成をし続けるか、あるいは生成クレジット サブスクリプションパックを追加することで、継続してAdobe Fireflyの機能を快適に使用することができます。
2023年11月以降、アドビはユーザーが追加の生成クレジットを購入できるようにする予定とのこと。