アドビ、Web連載「アドビUX道場」更新
アドビシステムズ株式会社が、Web連載「アドビUX道場」を更新しています。
今回は、「デザイナーとコピーライターが手を組むべき理由とその方法」です。
デザイナーとして、コンテンツ(およびコンテンツチーム)の役割を様々な場面において理解できる、いくつかのデザイン構築のアプローチが紹介されています。
デジタルデザインのプロジェクトでは、クライアントのビジネス、彼らが達成したい目標、および既存のコンテンツを調査することで、基本的な要素の確認用リストを作成できます。
調査を行ってコンテンツ関連のニーズを把握した後は、コンテンツの種類やボリュームに合わせられるように、柔軟性をデザインに組み込みます。
仮のコンテンツを使い、見た目の観点からの判断のみで柔軟性のない要素をデザインすると、実際のコンテンツを組み込むときに、ライターにとってもデザイナーにとっても相当に苛立たしい状況になりかねません。
クライアントとのミーティングやワークショップに、中身が空のデザイン要素を作成して持ち込むことがよくあります。最初にページ上の最も重要な情報の概要について議論し、次に、そのコンテンツを表現するために適切そうないくつかの要素を選択します。油性マーカーとテープを取り出して、紙を順番に重ねて貼り付けていき、ストーリーの伝え方をまず決めて、それから配置を考えます。
このアプローチはコンテンツにデザインを決定させます。その逆ではありません。