成功するデザインシステムに共通する管理、保守、運営の考え方 | アドビUX道場
アドビ株式会社が、Web連載「成功するデザインシステムに共通する管理、保守、運営の考え方 | アドビUX道場」を公開しています。
デザインシステムの維持と改善は大切な仕事です。人々に受け入れられず、使用されなければ、デザインシステムは基本的に無意味だからです。ブラッド・フロストが最近の講演で強調したように、デザインシステムは「実際のソフトウェア製品の構築を支援する必要がある」のです。実際に顧客が使用するために出荷されたり稼働しているアプリケーションやWebサイトのデザインとリンクしているデザインシステムであることが鍵です。
ShopifyのPolarisデザインシステムチームでUXマネージャーを務めるステファニー・ポーチェはこれに同意して、次のように述べています。「多くの場合に、デザインシステムはコンポーネントへの注力から始まるようですが、実際には、人に注目することから始めるべきものだと思います。これは誰のためのもので、彼らがどのように使用するのか?どのように自分のものにしていくのか?そして最も重要なこととして、彼らからのシステムへの貢献はどのようなものになるか?ということをまず考えるのです」
こういった問いが重要になってくるのは、サイトのデザインシステムが成熟し、成功したサービスであり続けるためにさらに拡張して管理しようと努める段階です。そこで、Shopify、TELUS、AirBnB、Googleのデザイナーにそれぞれの体験談を尋ねてみました。この記事では、彼らがとった戦術が紹介されています。