2025年4月現在の主なソフト、書体、セキュリティーメーカーの動作環境(OS)について

Appleが毎年新しいOSを発表されていますが、ソフト、書体、セキュリティーメーカー各社がどこまのOSに対応しているのか、調べてみました。

Adobe CreativeCloud

https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/policy-pricing/supported-os-version-mac.html

Adobeは今最新バージョンとその一つ下位バージョンしか提供されていません。従ってmacOS Big Sur(11.x.x)までしか対応しておりません。

MORISAWA Fonts

https://mf-migration.morisawa.co.jp/hc/ja/articles/8918246504473-%E5%8B%95%E4%BD%9C%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

MORISAWA Fontsも先週、こちらで発表しました通り、この8月でmacOS Catarina(10.15.x)が外れます。そして来年3月にはmacOS Big Sur(11.x.x)も外れてしまうという事なので、来年のこの時期にはmacOS Monterey(12.x.x)以降でしか使えなくなります。

Fontworks LETS

https://lets.fontworks.co.jp/fontworks/specs

ここはまだ寛大でMacOS X Mojave(10.14.x)から使えるそうですが、時期に他と追随するのではないかと思われます。

A&A Vectorworks

https://www.aanda.co.jp/Support/sysreq/vw2025.html

最新版はVectorworks 2025ですが、やはりここは毎年新しいバージョンが発表されますので、動作環境も最新に近しいものしか使えません。今年でパッケージ版の販売が終わるとの事で、来年以降はサブスクリプション版のみになるようです。

ウィルスバスタービジネスセキュリティ

https://success.trendmicro.com/ja-JP/solution/ka-0019415

一般的なトレンドマイクロ ウィルスバスターと違い。若干動作環境の幅が広いです。只、これもmacOS Big Sur(11.x.x)からの動作保証で、まだギリギリIntel Macに対応していますが2、3年しますとIntel Macが動作保証から外れる可能性が高いです。

Canon ESET Endpoint Security

https://canon.jp/biz/solution/security/it-sec/lineup/eset/feature/antivirus/spec

こちらもウィルスバスタービジネスセキュリティと同じくmacOS Big Sur(11.x.x)から最新のmacOS Sequoia(15.x.x)となっています。